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*がんばろう日本!がんばろう鉄道!プロジェクト
<経緯>

 去る2011年3月11日に日本列島を襲った東日本大震災。建物の倒壊や津波、土砂災害等で多くの命を奪い、原発事故等で半年経った今でも大きな爪痕を残しており、復興には莫大なお金と時間を要すると言われております。人々の生活を支えるインフラである鉄道も例外ではありませんでした。地震当日には東日本の殆どの鉄道がストップし、東北地方では未だ運転再開できない路線もあり、首都圏では電力不足により駅構内等での節電を余儀なくされました。
 1000年に一度とも言われる未曾有の大震災を体験し、私たち株式会社真綾鉄道サウンドサービスも、私たちなりに何か出来ることは無いだろうかと、職員自ら悩み、葛藤する日々が続きました。

Hatsumelo!!MIRACLEジャケット 
私たちに出来ることを―株式会社真綾鉄道サウンドサービスは発車メロディアレンジを主幹とする、普通の同人サークルです。私たちが持ってる力は本当に無力。でも、私たちが取り扱う「音楽」という物はとてつもなく大きなエネルギー、それも人を元気にしたり、励ましたり、奮い立たせたりすることが出来るようなエネルギーを持っているのではないだろうか…今度のイベントでは「元気になる曲」を発車メロディアレンジして集めた物を頒布しようという、そんな意見があがり、コミックマーケット80では「Hatsumelo!!MIRACLE」を頒布しました。
 実際に被災した方からすれば、こんな拙いCDや、音楽の力で他人を元気にしようということ自体が無謀だったり、的外れだったり、偽善や自己満足と受け取られてしまうのかもしれません。それでも、株式会社真綾鉄道サウンドサービスが日本のために出来ることが、このCDの頒布であると、職員一同は確信していました。
(画像:「Hatsumelo!!MIRACLE」ジャケット)


 おかげ様で当日、同CDは完売し、当初の告知通り売上枚数119〔枚〕×100〔円〕=
11,900〔円〕を災害復興義援金として日本赤十字社に募金する運びになりましたので、この場を借りて報告致しますと共に、お求め下さった皆様には心より御礼申し上げます。
 以下は入金の様子です。



ゆうちょ銀行にて振込用紙を記入する弊社社員(左)とATMコーナーに待機する弊社社員(右)



振込みの様子(左)とATM画面(右)


受領証

 私たち株式会社真綾鉄道サウンドサービスは東日本大震災の早期復興を心よりお祈り申し上げますと共に、頒布品を通して皆様からお預かりした大切なお金が被災された方のため有意義に使用されるよう、切に願う所存です。


(C)株式会社真綾鉄道サウンドサービス 2009

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